~新たな年の始まりです~
新たな年の始まりです。昨年は辰年ということで、五龍を祀る
田無神社は物凄い人で賑わい、受験にご利益があると言われて
いる「赤龍」の行列は春過ぎまで続きました。
昨年秋は30周年の記念の映画会を開催、地域の皆様には
ご協力をいただき、大変お世話になりました。
引き続き本年もよろしくお願いいたします。
さて今年はグループホーム「ねんりんはうす」が新しくなります。マンション改修型グループホームとして注目された「ねんりんはうす」も22年目に入ります。「狭いながらも楽しい我が家」で多くのドラマがありました。庭付き一戸建ての「ねんりんはうす」で新たなドラマが始まります。認知症状が出ても未来に希望がもてる町作りの拠点になることを目指します。
設立時に目標にした老若男女共同参画介護の原点に立ち、さまざまなことに取り組んでいきたいと思っております。
介護保険施行25年となる今年、先行きが不透明な政治情勢から、誰でもが住み慣れた地域で馴染の関係の中で、自分らしく暮らし、穏やかな最期を迎えることができるだろうかと不安になります。加算、加算といかにも待遇改善をしたように聞こえますが、事業所の経営安定のための基本報酬をアップすることには消極的です。
「大きいことはいいことだあ~」どこかで聞いたことありませんか?介護の世界でもスケールメリットを基本とする経営手法が紹介されます。地域密着の小さなNPO法人の気概が試される年になりそうですね。
春からいいニュースがあります。両方のグループホームに新人職員が来てくれます。
何があっても諦めず、“いつまでも地域で暮らし続けるために”を目指して、前に進めていきます。
田無神社の黄葉
理事長 安岡 厚子
ねんりんはうす尾道の庭で
陶芸教室で生徒さんが作った作品