進化する現場

 10月に入り、人の動きが活発になり、コロナ禍以前のような賑わいを見せている観光地もあるとの報道に、複雑な思いを持ちます。旅雑誌には旅好きな私も心を動かされる宣伝が躍ります。経済優先の新内閣の印象が強いですが、介護現場の利用者、職員のPCR検査を優先的に実施してほしいです。国や東京都はやるやるというものの、現場の動きはありません。

 

 先日、「介護から介助へ、サポーターからパートナーへ」というオンラインのイベントに参加しました。仙台から参加の丹野智文さん(39歳で若年性アルツハイマーと診断)。“診断後のサポートがない、介護保険サービスは重度になってからのものばかり、本人が困らないように、リスクを回避するこの優しさが、本人を絶望に追いやる、介護される人と介護する人とは上下関係が生じる、予防のための脳トレ、サプリメントなどなど、本人はどんどん笑顔がなくなる、行きたくないデイに行かされる、本人の声を聞くこと” 力強いセッションでした。

 

 このイベントには世田谷区の保坂区長も参加されていました。「世田谷区認知症と共に生きる希望条例」の施行は10月からスタートしました。当事者も参加しての条例つくりで、区民の表現をサポーターからパートナーに変更したという。

 「いつでも、だれでも、何回でも」受けられるPCR検査でも注目されている保坂区長。他でやっていないことをやる時には、抵抗する勢力があるが、他ではどうなのか、まわりを見てが多すぎる、これを断ち切らないと変わらないと。住民の安全と安心を作り出すのはリーダーシップだと実感した発言でした。

これからも3密を避ける新しい介護(介助)への挑戦は続きます。

 2020年10

​理事長 安岡厚子

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